11月24日は「進化の日」。
1859年、ダーウィンの『種の起源』の初版がイギリスで刊行されたのが11月24日だったことから、この日が進化の日(Evolution Day)となったそうです。
猿がヒトになって、知恵がつき、気が遠くなるほどの時間をかけて進化して・・・今の私たちがいます。
古代からの英知の結晶のひとつが風水。
4000年前とも5000年前ともいわれる昔に中国で生まれました。
風水の起源は殷・周時代(紀元前10世紀以前)とされています。
晋(紀元後3世紀)の時代には「葬書」から、風水という言葉が用いられるようになりました。
その後、長い年月をかけて進化していった風水の思想は、陰陽・五行説や様々な論が取り入れられて、今も進化を続けています。
■葬書より
「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」
気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う。
気は風に乗ればすなわち散り、水に隔てられれば止まる
古人は気を集めて散らざるようにし、これを行かせるようにも止まらせるようにもした
ゆえに、これを風水という
ものすごく簡単に言えば、「風と水を使って気を操る」
これが風水の概念です。
そして時代と共に、今も世界中で進化し続けているのですね。
古いものと新しいものの融合。
歩みを止めないよう、日々一生、勉強です。
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